20世紀絵画の素晴らしき表現世界を継承し体現
色彩と線描が息づいている絵画

ペインター シミズ ジロウの誕生

今は懐かしきスモールタウン、東京新宿の余丁町アパートで生を受けたペインター、シミズ ジロウ。

その余丁町界隈の会社でサラリーマンをしていた頃、フランスのムルロー工房が作ったリトグラフに出会い、心大きく動かされ、そして20世紀絵画に魅せられる。

素晴らしい!としか言いようのない色つけだったり、こんな表現どうやって思いつくのだろう?といったことに溢れている、そんな20世紀絵画に恋い焦がれていくうちに、そのめくるめく表現世界が身体の中で萌芽し、やがて作品として結実。

シミズ ジロウのインストラクション

20世紀絵画の素晴らしき表現世界を、絵画を好きな人にもっと知ってもらいたい。そんな思いからシミズ ジロウは絵画教室の活動を行なっています。

実際に絵を描くことで、20世紀絵画の表現世界を理解でき、その奥深さを実感できると信じ、また一方、マニアックに偏らないように、初心者でも始めやすいレッスンの教室にしています。

20世紀絵画の素晴らしき表現世界、というと妙にアカデミック(学術的)に聞こえて縁遠く感じるかもしれません。ですが、料理で言えば、伝統的な和食の味付けを参考におかずを作る、ということに似ています。

「一流の技」を基に、部分的に取り入れる、というのは、 趣味で絵を描く人でも可能なことなのです。

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東京・青山の老舗リトグラフ専門ショップにて、シミズ ジロウの作品に出会えます。

20世紀絵画の魅力、というキーワードで一致する、東京・青山のアートグラフィックス青山にて、シミズ ジロウの最新作が展示販売されています。

アートグラフィックス青山
東京都港区南青山3-12-11
ボワゼ青山1F&B1

http://www.againc.co.jp/

アートグラフィックス青山ギャラリスト 渡辺氏が、シミズ ジロウの作品世界を取材

絵のコンセプトは何ですか?

こういう質問をよく耳にしますが、私の場合、コンセプトと言えば、20世紀絵画の素晴らしき表現世界の継承というのが全作品に通じて言えます。そして個々の作品では、この絵を部屋に飾って見る方のことを思い、その人の心に響く絵、にするという風に描いています。

具体的にはどんな方を想定して描いたのですか?

仕事にも、そしてプライベートでも、自分なりに一生懸命にやってきている、でもどうしてもうまくいかないことや、自分の思惑とは違う結果になってしまい、少し疲れたな、なんか孤独を感じるな、そんな人、でもそういう時に、好きな本だったり、音楽だったり、絵が心を和らげてくれます。そういう物たちが、あなたの周りには居ます(必要です)というアイデアで描きました。そういう周りにいる好きな物の象徴が、花です。